オークション 現(xiàn)場
嘉徳四季第42回オークションは6月28日に盛況の內(nèi)に幕を閉じ、総合落札金額が13.7億円になりました。
今回のオークションは中國書畫および磁器工蕓品という二つの分野において、六つのテーマオークションに分けられました。中國書畫分野では「嵩石山房」、「中國近現(xiàn)代および當代書畫」、「共読樓存札—陳乃乾友朋書信」および「中國古代書畫」という四つのテーマオークションを開催し、1600點以上の作品が登場しました。総合落札金額が11.05億円になりました。磁器工蕓品分野では「磁器」および「玉器工蕓品」という二つのテーマオークションが開催され、1100點以上の作品が用意され、総合落札金額が2.67億円を超えました。
「嵩石山房」
中國書畫部門について、まず「嵩石山房」テーマオークションでは114點以上の精品が厳選され登場しました。その中で、董壽平、劉継卣が描いた「黃山松云」は1973年に北京物資局長である?yún)医瘠速洡椁欷孔髌筏扦ⅳ辍?378萬円で落札されました。黎雄才が描いた「朝霞」は古い松の木と広い雲(yún)海を生き生きと表現(xiàn)していて、こちらは2151萬円で落札されました。その他、范曾が描いた「威震八荒」と史國良が描いた「養(yǎng)鵝図」はいずれも畫家の代表的な畫風(fēng)で、それぞれ1812萬円と1540萬円で落札されました。當テーマオークションは落札率が86%になり、総合落札金額が3.43億円になりました。
董壽平、劉継卣 「黃山松云」
「中國近現(xiàn)代および當代書畫」
「中國近現(xiàn)代および當代書畫」テーマオークションでは各流派と各風(fēng)格が集まり、変わらず各界のコレクターの皆様に好評でした。
中國近現(xiàn)代書畫部門は、張大千が描いた「望山懷郷」が9060萬円で落札され、當オークションの最高価格になりました。王雪濤が描いた「清趣」は蕓術(shù)家の代表作で、1359萬円で落札されました。その他、呉昌碩が書いた「篆書七言連」および弘一法師が書いた『行書「無上清涼」』がそれぞれ1246萬円と656萬円で落札されました。當オークションの落札率は99%になります。
張大千 「望山懷郷」
當代書畫部門もコレクターの皆様に愛され、近現(xiàn)代書畫も加えて、総合落札金額が45625萬円になりました。その中、史國良が描いた「古老的伝説」は予想価格の約10倍の453萬円で落札されました。何水法が描いた「無辺春色」も430萬円で落札され、予想価格の5倍を超える結(jié)果となりました。
史國良 「古老的伝説」
「共読樓存札—陳乃乾友朋書信」
當オークションでは、著名な文獻學(xué)と??睂W(xué)家である陳乃乾が保存していた600點以上の書札が集まっております。その中で、陳垣の「信札一通」が185萬円で落札され、謝無量の「信札二通」が147萬円で落札されました。
陳垣 「信札一通」
「中國古代書畫」
今回の古代書畫テーマオークションでは370點以上の作品が登場し、各界のコレクターの皆様にれ認められています。
作者不明の「仙山樓閣図」が古樸な畫風(fēng)で、1132萬円で落札され、予想価格の190倍を超えました。朱耷(款)が描いた「草鱖図」は予想価格の16倍ほどの724萬円で落札されました。弘仁(款)が描いた「疏林亭子」は落札価格が679萬円になり、金廷標(款)が描いた「三駿図」は予想価格の60倍ほどの566萬円で落札されました。書道部門では、王國維が書いた「小楷詩冊」が基本価格の100倍以上の611萬円で落札されました。
「仙山樓閣図」
「磁器」
磁器部門では総合落札金額が16152萬円になり、各界のコレクターより好評を受けました。その中で、「清乾隆 斗彩団菊紋蓋罐」は2378萬円で落札されました。再登場した「清光緒 粉彩百鹿尊ペア」は中國嘉徳2001秋第1218號の作品で、906萬円で落札されました。明時代の磁器については、「明崇禎 青花人物紋筒瓶」は花柄から形までも明の獨特な特徴で、747萬円で落札されました。
清乾隆 斗彩団菊紋蓋罐
「玉器 工蕓品」
工蕓品部門では、仏像が大変人気になりました。「十五世紀 銅鎏金大持金剛像」は大きなサイズの作品ですが、細いところまでも精巧で美しく、1086萬円で落札されました。歴代の硯については、「清早期 劉恕藏老坑端石海天浴日硯」が古樸な作風(fēng)と上質(zhì)な材料で作られており、271萬円で落札されました?!?BR>
十五世紀 銅鎏金大持金剛像
清早期 劉恕藏老坑端石海天浴日硯